SSブログ

スピードスケート | インソールの重要性2

梅雨ですね、、、
各地の緊急事態宣言も延長ということで、
余談を許さない状況です。


そんな中でもやれることをきちんとやる
心は絶対腐らせない
ようにしなければパフォーマンスは確実に落ちてしまいますので。



大好きなスポーツ選手の一人にテニスの伊達公子選手がいるのですが、
先日読んだ記事に、彼女らしいスパッとした記事がありました。
せっかく時間ができて、徹底的に身体を追い込めるのだから、、、
といった内容でした。



練習を積んできたかは身体を見たらわかる というのは本当にそう思いますよ




さて、インソールのブログを上げましたら、
思いのほか反響が多かったです。
いろんなお問い合わせをいただき、
それぞれに魂を込めて御返信させていただきました。






インソールの役割は、
「身体をきちんと矯正する」ための道具です。



かつて、レオナルドダビンチが
「足は人間工学上最高傑作であり、最高の芸術品である」
が仰っていたとのこと




足の縦、横、斜、のアーチが見事に機能することで、
人間は2足歩行であるけています。



このアーチが崩れる ということは、
2足歩行のバランスが崩れる ということと同義になります。
2足歩行のバランスが崩れると、100%身体のバランスが崩れます。
(スピードスケートの競技性上、絶対に身体のバランスは崩れますが、、、)



身体のバランスが崩れるというのは、
身体内での力のかかり方が崩れることから、
なにより怪我に繋がります。




身体のバランスが整っているということは
身体内の力がスムーズにかかりますから、
運動パフォーマンスももちろん上がります。



スケート靴やブレード、
インソールもですが、
「タイムがあがる」とかそういった謳い文句で
宣伝されていますが、





当ショップの切り口は、
やはり
怪我の防止です




速くなるのは、練習以外ないです。
いかにハードな練習量をより多くこなすか






これに尽きます





「効率的な練習」ももちろん大事ですが、
これは練習量の上に成り立つ言葉であり、
練習量を抜きにして効率的な練習を言う選手は
まったく速くなりません。





勉強も同じですよね





話がそれました。
悪い癖です、、、
もとに戻します。
練習量を確保するには、
絶対に避けなければならないのが、
怪我と疲労です。




怪我は、その時点で練習ができなくなります。
疲労は、溜まった時点で練習ができなくなります。




この二つを避けることは、
つまり、練習量を確保することができるのです。





そのために、身体のバランスを整える最も大事な機能である
足のアーチの確保をインソールが働いてくれるのです





では、街のスポーツ屋さんにあるものならなんでもいいのかというと
そうではありません。
(いれないより入れた方がもちろんいいですが)





そこも拘りましょう!!




また次回の記事で書きますね!!




************************************************************
スピードスケート専門店 Speed Star
店長     : 中山 久美
電話番号   : 050-5534-5640 
(不在の場合はメッセージを残しておいて頂ければ必ず折り返します)
メール     :  info@office-speedstar.com
お得な
メルマガ登録 : http://goo.gl/FRJPR
ブログ    :  https://speed-star20181107.blog.so-net.ne.jp/
ショップURL :  http://office-speedstar.com/
*************************************************************




コメント(0) 

スピードスケート | インソールの重要性

一気に暑くなってきましたね
30度を超えると、さすがに「焼かれてるな、、、」と感じます。
その中、コロナ禍による緊急事態宣言の拡大加速は
心配になってきます。



練習環境の縮小や、練習の中止といった声も届き、
満足な取り組みができないことを悔やみます。



原動力である、モチベーションの低下が
一番懸念されますね


モチベーションの低下は、
レベルの向上だけでなく、
怪我も誘発しますから





最近狂ったように勉強していることがあります




それはインソールです。




皆さんの運動靴やビジネスシューズや、
スケート靴にインソールは入ってますか?




サッカーでも野球でも陸上、バレーボール、
バスケットボール、
これらのTOP選手の靴には必ずインソールが入っています。



私も現役時代に、
拘ってらっしゃる選手の勧めもあり、
足型のスケート靴にインソールを入れてました。


厳密言うと、
オリジナルのインソールの上に足を置き、
そのまま石膏で足型を取りました。
履き心地も抜群でものすごく気持ちよく滑れていました。




これぞ自分のスケート靴だ!!と感じましたよ




今も私のスケート靴は、
BONTのZをセミカスタムオーダーし、
(既製品よりほんの少し高いくらいです)



甲高幅広なので、横サイズをワイド、
インソールスペースを確保
としてオーダーし、BONTの熱成形インソールを
入れています



素晴らしい履き心地です。
足の側面は靴紐でどうとでもなります。
足型でも同じです。
裏はきちんと足型を取らないと
ダイレクトに自分の力を氷に伝えることができません



餅は餅屋
靴は靴屋
インソールはインソール屋




他競技を見ても、
靴とインソールは別々の業者が担っていることがほとんどです。
フィギュアですらそうです。






なのにスピードスケートの世界は
未だにインソールが普及していません。





過去、質問をしたことがあるのですが、
その時には、「きちんとアーチを出してるから大丈夫だ」と
回答が来たことがあります。




言葉は合ってます





でも





その言葉の深さを理解して発せられたのかに疑問を持ちました





大のスポーツブランドメーカーですら、
独自ブランドのインソール開発に
とんでもない研究費と研究時間を費やしているのに、、、




このは半年で相当履き比べましたよ

スーパーフィート(グリーン、ブラック)
NWPL(オーソティックス)
シダス(モジューロ)
フージョンフレキシ(プロ)
BONTのオリジナルインソール


全て足型を取った
フルカスタムモデルを作り
履き比べました



結論から申し上げると、
日常で使うインソールとしては
物凄く高額ですが、NWPLが圧倒的に良かったです。



NWPLの廉価版がスーパーフィートなのですが、
こちらは少し材質が滑るなと感じました




履き心地という観点では、
シダスもなかなかでした。




専用の熱整形器具を使って、
完璧なまでに足型をとるので、
「スケート靴も熱整形が最高だ」と
言い続けている私にとっては、
素晴らしい結果でした





ただ、ここは履き心地
という観点でしか申し上げていないのですが、





そもそもインソールの各社のコンセプトというのを
深く理解しなければなりません。



単に履き心地の良いインソールであれば、
熱整形タイプのものを使えばそれで済みますので




次回は、インソールそのものの役割について
深く書きたいと思います




************************************************************
スピードスケート専門店 Speed Star
店長     : 中山 久美
電話番号   : 050-5534-5640 
(不在の場合はメッセージを残しておいて頂ければ必ず折り返します)
メール     :  info@office-speedstar.com
お得な
メルマガ登録 : http://goo.gl/FRJPR
ブログ    :  https://speed-star20181107.blog.so-net.ne.jp/
ショップURL :  http://office-speedstar.com/
*************************************************************

コメント(0)