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スピードスケート | インソールの重要性

一気に暑くなってきましたね
30度を超えると、さすがに「焼かれてるな、、、」と感じます。
その中、コロナ禍による緊急事態宣言の拡大加速は
心配になってきます。



練習環境の縮小や、練習の中止といった声も届き、
満足な取り組みができないことを悔やみます。



原動力である、モチベーションの低下が
一番懸念されますね


モチベーションの低下は、
レベルの向上だけでなく、
怪我も誘発しますから





最近狂ったように勉強していることがあります




それはインソールです。




皆さんの運動靴やビジネスシューズや、
スケート靴にインソールは入ってますか?




サッカーでも野球でも陸上、バレーボール、
バスケットボール、
これらのTOP選手の靴には必ずインソールが入っています。



私も現役時代に、
拘ってらっしゃる選手の勧めもあり、
足型のスケート靴にインソールを入れてました。


厳密言うと、
オリジナルのインソールの上に足を置き、
そのまま石膏で足型を取りました。
履き心地も抜群でものすごく気持ちよく滑れていました。




これぞ自分のスケート靴だ!!と感じましたよ




今も私のスケート靴は、
BONTのZをセミカスタムオーダーし、
(既製品よりほんの少し高いくらいです)



甲高幅広なので、横サイズをワイド、
インソールスペースを確保
としてオーダーし、BONTの熱成形インソールを
入れています



素晴らしい履き心地です。
足の側面は靴紐でどうとでもなります。
足型でも同じです。
裏はきちんと足型を取らないと
ダイレクトに自分の力を氷に伝えることができません



餅は餅屋
靴は靴屋
インソールはインソール屋




他競技を見ても、
靴とインソールは別々の業者が担っていることがほとんどです。
フィギュアですらそうです。






なのにスピードスケートの世界は
未だにインソールが普及していません。





過去、質問をしたことがあるのですが、
その時には、「きちんとアーチを出してるから大丈夫だ」と
回答が来たことがあります。




言葉は合ってます





でも





その言葉の深さを理解して発せられたのかに疑問を持ちました





大のスポーツブランドメーカーですら、
独自ブランドのインソール開発に
とんでもない研究費と研究時間を費やしているのに、、、




このは半年で相当履き比べましたよ

スーパーフィート(グリーン、ブラック)
NWPL(オーソティックス)
シダス(モジューロ)
フージョンフレキシ(プロ)
BONTのオリジナルインソール


全て足型を取った
フルカスタムモデルを作り
履き比べました



結論から申し上げると、
日常で使うインソールとしては
物凄く高額ですが、NWPLが圧倒的に良かったです。



NWPLの廉価版がスーパーフィートなのですが、
こちらは少し材質が滑るなと感じました




履き心地という観点では、
シダスもなかなかでした。




専用の熱整形器具を使って、
完璧なまでに足型をとるので、
「スケート靴も熱整形が最高だ」と
言い続けている私にとっては、
素晴らしい結果でした





ただ、ここは履き心地
という観点でしか申し上げていないのですが、





そもそもインソールの各社のコンセプトというのを
深く理解しなければなりません。



単に履き心地の良いインソールであれば、
熱整形タイプのものを使えばそれで済みますので




次回は、インソールそのものの役割について
深く書きたいと思います




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スピードスケート専門店 Speed Star
店長     : 中山 久美
電話番号   : 050-5534-5640 
(不在の場合はメッセージを残しておいて頂ければ必ず折り返します)
メール     :  info@office-speedstar.com
お得な
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