スピードスケート | 滑らかなブレード
リセマラ、、、
知ってます?
この言葉知ってます?
子供たちに言われて何を言われているのかさっぱりわかりませんでした
チョベリバ(超ベリーバッド)ではなく!?と言ったら、
「こいつ何言ってるんだ?」と怪訝な顔をされまして
最近携帯電話のゲームで、
「初回100連ガチャ」とか「〇〇もらえる」とか、
よくCMでやっているかと思います。
この初回チャンスで欲しいキャラクターをゲットできるまで、
リセットを繰り返す、
すなわち「リセットマラソン」というのを
リセマラを言うようです。
チョベリバじゃなかったのかー---
こんなくだらない話はどうでもいいですよね、、、
ここ最近の「滑るメカニズム」の投稿で、
ロックと曲げ(矯正)の重要性についてたくさんのお問い合わせをいただくのですが、
「加工」についても問合せをたくさんいただきますので、
皆さんとシェアしたいと思います。
我々の加工の手順はおおまかには下記です。
1.プレス機で先端から後端まで専用治具で同一圧力でプレスし
できるだけニュートラルな状態にいたします
当ショップで売っているような小さな曲げ機じゃないですよ
身体以上に大きな工業用プレス機です。
2.ロック加工
焼入れ状態を見極め、極力削りすぎないように、ロックを施工します。
ブレードはただただロックの形にすればいいというわけではありません。
同じロックの形でも、
焼入れが入っている部分と入っていない部分では、
硬さが全く違いますから、
焼入れが入っていない部分は、
滑るメカニズムの重要要件の一つである「鋭いエッジ」にはなりません。
グリップ力が格段に落ちてしまいますので、
加速度に影響します。
また、雑な作業を行ってしまうと、
過剰に削ってしまいますので、
高額なブレードの寿命を大きく縮めてしまいます。
もったいないですよね、、、
最高のブレードを最高な状態で、
長く使ってほしいので、
当たり前といえば当たり前なのですが、
丁寧に作業しています。
3.曲げ加工
万力と、ブレードが疵つかないように木製(専門業者様はご理解いただけるかと思います)の治具を使用して曲げ加工を施工します。
検査機は、後ほど紹介するダイヤルゲージと、定規型ゲージになります。
ダイヤルゲージで詳細を確認し、全体確認を定規型ゲージになります。
こういう書き方をするとダイヤルゲージの方が良いのかな?と思うかもしれませんが、
”全体”の歪を確認するには定規型ゲージしかできませんので、
こちらの確認を必ず入れます。
そして最終確認は、ブレード側面を鏡として使用し、
ブレードを傾かせることでブレードが綺麗にまがっているかどうかの
目視確認をするのと、
平行板を使用して、バンクしたときの氷との設置状況を確認します。
バンクしたときの面積や、隙間の確認ですね。
目的は”ブレード”をどうしたいか?ですから、
スピードはでるのか!?ですから、
この目視確認や平行板の確認が何より大事な工程になります。
TOPチームの監督やコーチ、
他の業者様は、
ダイヤルゲージでの測定で判断している方が多いです。
ダイヤルゲージはメモリで判断ができるので便利な道具なのですが、
「所詮3点」での測定ですので、
「全体形状」が綺麗に加工されているかどうかの判断はできません。
このことを理解していない方が非常に多いです。
また、一般に流通しているスピードスケート用のダイヤルゲージは
50mmですので、先端、後端の状況は測れません。
私共は、
50mmダイヤルゲージ、33mmダイヤルゲージ、定規型ゲージ、平行板、目視
を駆使して、極限な状態にするべく曲げを施工しています。
当ショップでメンテナンスや加工を依頼いただいた方は、
ブレードが到着して、箱を開けたときの何とも言えない神々しさを
感じられるかと思います。
あれが ”本物のブレード” です。
間違いなく世界一ですよ
ご質問等ございましたら、お電話でも深夜0:00まで受け付けておりますので遠慮なくご連絡いただければと思います。
************************************************************
スピードスケート専門店 Speed Star
店長 : 中山 久美
電話番号 : 050-5534-5640
(不在の場合はメッセージを残しておいて頂ければ必ず折り返します)
メール : info@office-speedstar.com
お得な
メルマガ登録 : http://goo.gl/FRJPR
ブログ : https://speed-star20181107.blog.so-net.ne.jp/
ショップURL : http://office-speedstar.com/
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知ってます?
この言葉知ってます?
子供たちに言われて何を言われているのかさっぱりわかりませんでした
チョベリバ(超ベリーバッド)ではなく!?と言ったら、
「こいつ何言ってるんだ?」と怪訝な顔をされまして
最近携帯電話のゲームで、
「初回100連ガチャ」とか「〇〇もらえる」とか、
よくCMでやっているかと思います。
この初回チャンスで欲しいキャラクターをゲットできるまで、
リセットを繰り返す、
すなわち「リセットマラソン」というのを
リセマラを言うようです。
チョベリバじゃなかったのかー---
こんなくだらない話はどうでもいいですよね、、、
ここ最近の「滑るメカニズム」の投稿で、
ロックと曲げ(矯正)の重要性についてたくさんのお問い合わせをいただくのですが、
「加工」についても問合せをたくさんいただきますので、
皆さんとシェアしたいと思います。
我々の加工の手順はおおまかには下記です。
1.プレス機で先端から後端まで専用治具で同一圧力でプレスし
できるだけニュートラルな状態にいたします
当ショップで売っているような小さな曲げ機じゃないですよ
身体以上に大きな工業用プレス機です。
2.ロック加工
焼入れ状態を見極め、極力削りすぎないように、ロックを施工します。
ブレードはただただロックの形にすればいいというわけではありません。
同じロックの形でも、
焼入れが入っている部分と入っていない部分では、
硬さが全く違いますから、
焼入れが入っていない部分は、
滑るメカニズムの重要要件の一つである「鋭いエッジ」にはなりません。
グリップ力が格段に落ちてしまいますので、
加速度に影響します。
また、雑な作業を行ってしまうと、
過剰に削ってしまいますので、
高額なブレードの寿命を大きく縮めてしまいます。
もったいないですよね、、、
最高のブレードを最高な状態で、
長く使ってほしいので、
当たり前といえば当たり前なのですが、
丁寧に作業しています。
3.曲げ加工
万力と、ブレードが疵つかないように木製(専門業者様はご理解いただけるかと思います)の治具を使用して曲げ加工を施工します。
検査機は、後ほど紹介するダイヤルゲージと、定規型ゲージになります。
ダイヤルゲージで詳細を確認し、全体確認を定規型ゲージになります。
こういう書き方をするとダイヤルゲージの方が良いのかな?と思うかもしれませんが、
”全体”の歪を確認するには定規型ゲージしかできませんので、
こちらの確認を必ず入れます。
そして最終確認は、ブレード側面を鏡として使用し、
ブレードを傾かせることでブレードが綺麗にまがっているかどうかの
目視確認をするのと、
平行板を使用して、バンクしたときの氷との設置状況を確認します。
バンクしたときの面積や、隙間の確認ですね。
目的は”ブレード”をどうしたいか?ですから、
スピードはでるのか!?ですから、
この目視確認や平行板の確認が何より大事な工程になります。
TOPチームの監督やコーチ、
他の業者様は、
ダイヤルゲージでの測定で判断している方が多いです。
ダイヤルゲージはメモリで判断ができるので便利な道具なのですが、
「所詮3点」での測定ですので、
「全体形状」が綺麗に加工されているかどうかの判断はできません。
このことを理解していない方が非常に多いです。
また、一般に流通しているスピードスケート用のダイヤルゲージは
50mmですので、先端、後端の状況は測れません。
私共は、
50mmダイヤルゲージ、33mmダイヤルゲージ、定規型ゲージ、平行板、目視
を駆使して、極限な状態にするべく曲げを施工しています。
当ショップでメンテナンスや加工を依頼いただいた方は、
ブレードが到着して、箱を開けたときの何とも言えない神々しさを
感じられるかと思います。
あれが ”本物のブレード” です。
間違いなく世界一ですよ
ご質問等ございましたら、お電話でも深夜0:00まで受け付けておりますので遠慮なくご連絡いただければと思います。
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スピードスケート専門店 Speed Star
店長 : 中山 久美
電話番号 : 050-5534-5640
(不在の場合はメッセージを残しておいて頂ければ必ず折り返します)
メール : info@office-speedstar.com
お得な
メルマガ登録 : http://goo.gl/FRJPR
ブログ : https://speed-star20181107.blog.so-net.ne.jp/
ショップURL : http://office-speedstar.com/
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2023-02-11 10:35
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