スピードスケート | 死に物狂い、、、

暖かくなったり、寒くなったり、
よくわからない天気が続きますね。



TOP選手は世界選手権に向けて、
高校生はまもなく始まるインターハイ、
中学生は2月の全中に向けて、
それぞれ頑張っていることかと思います。



新年のご挨拶で、
死に物狂いでがんばるしかない　と申し上げたところ、
何人かの方から「死に物狂いってどれくらいでしょうか？」という
素朴なご質問をいただきました。




最近はyou tubeやインターネットという素晴らしい環境が整っているので、
いろんな「死に物狂い」を探せますね。




私の個人的”死に物狂い”の代名詞は、




清水宏保



です。





スピードスケートのレジェンドの中のレジェンドですね。
フィジカルが技術を凌駕する、、、まさにそんな感じです。
もちろん、技術も天下一品ですよ！！
スタート技術ももちろんですが、直線の技術がもう、、、
この話をすると、とんでもなく長くなってしまうので、
また別の機会に、、、




今でもyou tubeで清水さんの現役時代の動画を拝見し、
自分を鼓舞することがあります。





あの自転車で追い込んでいる動画と、
やっぱり長野オリンピックの金メダルのレースですね。
アナウンサーも絶妙なトーンでお話してくださって、、、
何度見ても、何十回みても、涙がでます。





そういえば、本日死に物狂いというのを間接的に感じる記事をみました。
大谷翔平選手が毎日1.2ｋｇのプロテインを飲んでおり、
医師に止められて、半分の600ｇにしたと、、、




おいおい、、、
そんなに飲まないと回復しない身体ってどんな身体だ、、、
と思いながら、記事を読んでいました。




未だに勘違いをされている方がいらっしゃいますが、
プロテインは筋肉を”つける”ために飲むものではないです。
身体造りの”材料”です。
激しいトレーニングにより、筋肉が損傷し、
損傷した筋肉を直すための”材料”です。





１日に必要なたんぱく質は、
一般生活で体重ｘ1ｇ
スポーツする人で体重ｘ2ｇ
激しくトレーニングをするＴＯＰアスリートで体重ｘ3ｇ




誤解無いように補足しておきますが、
”必要なたんぱく質”です。
プロテインの量ではないです。
大体肉100ｇにたんぱく質20ｇ入っていますから、
肉300ｇだと60ｇ取れます。
500ｇだと100ｇとれるわけです。




プロテインは栄養補助食品ですから、
食事からとり切れない量を補助するために飲むわけです





600ｇって、、、
どれだけ身体を酷使し、痛めつけているんだろう、、、






”死に物狂い”というの想像させられました。





いずれにせよ、
精一杯練習、トレーニングするしかないわけです。





明日も頑張りましょう！！！！




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