SSブログ

スピードスケート | 中長距離はICONが多い?


オリンピックも終盤に突入しようとしています。
男女の短距離が間もなく始まります。
新濱選手や小平選手ら、メダル獲得の期待がありますので、
ものすごく楽しみです。



また、個人的にはマススタートが大好きですので、
こちらも楽しみにしています。




改めて、スピードスケートの中長距離の難しさを感じさせられました。
最初の1周でのラップのとり方が最後まで大きく影響する競技は、
他の中長距離競技と大きく違うところです。




水泳や陸上の他競技と違い、
並走者と自分という2人のため、
どれだけのラップで1周目に突入しているかを、
しっかりと感覚で見極めるというのは、
ものすごい技術です。
本番リンクでの最後の調整で非常に神経を使うところです。





オランダは、
ピーキングもですが、
こういった技術や調整能力も、
ものすごく高いレベルなのだなと見ていて感じました。





また中長距離は圧倒的にICON(アイコン)が多いですね。
サファイアほどチューブ剛性がハードではないので、
扱いやすいからでだと思います。
ジュニア、女子の中長距離、男子の長距離はアイコンを使う選手が
多いのはそのためです。





ただ、綺麗なフォームと、
素晴らしい体重移動の技術を持っていれば、
剛性が高いサファイアの方が実は優位性は高いのです。




チューブ剛性が高いということは、
力はブレにくいですので。




アイコンはサファイアに比べるとチューブ剛性が低いので、
多少かかった力ブレてもチューブがそちらに追従してくれます。
車に例えると遊びがあります。
サファイアはそれがないので、
力がブレた分だけ減速し、足にも疲労が溜まります。
ただ、綺麗に、正確に、機械のように滑れれば、
足にも来ないし、減速も最小限になります。





中長距離の選手で、
サファイアを使って練習すると
素晴らしい練習ができますよ。





主要な大会が終わったシーズンの終盤や、
シーズンの序盤の滑り込みのときに、
陸トレで研究したスケーティングフォームを、
氷上でのパフォーマンスに落とし込むときにサファイアを使用すると、


「直線の切り返しのブレードの置き方が違いますよー」とか
「切り返しの角度がきつすぎますよー」とか
「コーナーリングの足の置き方が違いますよー」とか


ブレードが教えてくれます。




サファイアでスケーティングフォームを作った後、
アイコンで滑ったら、
それはもう、楽で楽で、すいすい滑れます。







さー-、
オリンピックも後半です。
いろんな競技での世代交代感に、
涙、涙な場面もありますが、
「こういうのも含めてオリンピックだな、、、」と
感じながら、見ようと思います。





頑張れ!!!日本!!!!




************************************************************
スピードスケート専門店 Speed Star
店長     : 中山 久美
電話番号   : 050-5534-5640 
(不在の場合はメッセージを残しておいて頂ければ必ず折り返します)
メール     :  info@office-speedstar.com
お得な
メルマガ登録 : http://goo.gl/FRJPR
ブログ    :  https://speed-star20181107.blog.so-net.ne.jp/
ショップURL :  http://office-speedstar.com/
*************************************************************


コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。