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極スピードスケート ブレードで大事なのは側面

風が強いですね
体感温度が低く感じるので、
「真冬か、、、」って思ってしまいます。


しかし、本物の真冬はこんなものじゃないですからね、、、
現役時代にお世話になった長野県の岡谷にあるやまびこスケートの森では
それはそれは風に悩まされました。
蹴れども蹴れども進まない、、、


肉体も精神的も鍛えられた現役時代を思い出されます。



さて、
この時期はブレードの新調や研磨台の新調される方が多く、
お問い合わせも数多く来ます。



長文になることを謝った上で、
魂を込めて全力で返信させていただくのですが、
説明の中で「研磨」は非常に重要なキーワードになります。



こちらのブログを読んでくださっている方にとっては
もうお馴染みかもしれませんが、、、




未だに試合会場でキョロキョロしていると、
何かにとり憑かれた様に、
ピカピカにするべく研磨している方を見かけます。




話しかけて変な人と思われると怖いので、
眺めているだけにしているのですが、、、




ブレードにとって一番大事なのは
エッジの側面です、間違いなくなく側面です。




ブレードを眺めながら、
スタートからゴールまでのブレードの動きを想像してみてください





ほぼ側面が氷に当たっていますよね?
フラットな状態なんて、ほんの一瞬だけです。



35秒の500mでフラットに乗っている時間はどんなもんでしょうか?
アウトに乗ってインに切り返すサイクルを2秒とすると、
そのうちの、ほんのほんのほんの一瞬だけです。



コーナーワークに至っては、
見ての通りフラットに乗っている時間は一瞬もありません。



なので、当ショップは死に物狂いで、
ありとあらゆる素材、硬さの材料を集めてサイドストーンを作ったんです。



もし滑走面が大事なら、
スピードスターオリジナルの




エメラルド砥石!!!!!   ってなものを開発しますよ(笑)



重要じゃないとは言いませんが、
圧倒的に、それはもう圧倒的に側面が大事です。




なので、砥石もサイドストーンを魂込めて作りましたし、
究極のブレード加工も、サイド研磨加工を施工します。




側面が滑る、側面を滑らせる、
少し意識してスピードスケートという競技と向き合えると
また違った技術や重要性に出会えると思います^ ^




丘リンク組はそろそろ陸トレが仕上げかと思います。
上手に氷上練習に移行できる様に、
フォーム系のイメージを強くもって取り組めるといいですね!!


スピードスター
中山
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2020/2021 シーズン到来


ものすごく寒いですね、、、
毎年、今年は丘リンクは大丈夫かなと思わされるのですが、
例年よりも寒さが厳しいんじゃないかなと思うくらいに、
夜の冷え込みはすごいですね、、、



さて!!!!
今年も開幕しましたね!!!




距離別も終わり、前半戦のワールドカップメンバーも
選考されました
コロナ禍の中、厳しい調整だったかと思うのですが、
それぞれの環境の中で皆さん頑張られてたかと思います。



トップ選手はさすがと言った感じですね、
おそらくこの大会がピークではないのではと感じる方もいらっしゃいました。
あくまでも標準は世界戦、圧巻だなと感じた次第



一方で、初めての選考会として臨んだ選手の、
気迫も感動します。
TOP選手の壁に圧倒されることもあるかもしれませんが、
これを乗り越えることで先に繋がります。



若手がTOPを引きずり落とす、
そういう新陳代謝が激しい組織は絶対に強いので!!



もう一つ当ショップならではの楽しみで、
えーーーーー、○○選手今年すごい!!!!っていう、
結果を出されると、
日々加工に追われている中でも
「もう少し頑張らねば、、、」と思わされます。



厳しい夏を過ごした選手は、
氷上にうまくアジャストできるように調整してしていきましょう。




毎年、何度も何度も申し上げていますが、
ブレードの取り付け位置は絶対に拘ってくださいね!!
0.1mm変われば全く別物です。



できれば毎日履く靴下も同じにしてほしいくらい
ブレードとの対話、肉体との対話を大事にしてください



今年はアイコンが多そうですね
アイコンもサファイアも、たくさん在庫がございます
アイコンはジュニアサイズからございます


ご質問等ございましたら遠慮なくご連絡ください^ ^



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