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スピードスケート | EVO新ブレード、シナジー スペリオール

もう年の瀬ですね




もうシーズンの半分が終わりましたね




しかもここにきて寒い毎日ですね。
これから年末年始でメインの競技会がありますが、
強い心をもって取り組んでほしいと思います。





さて、新ブレードのお披露目です。


Synergy sperior1.jpg



メイプルの創設者が立ち上げたEVOのブレードです。
ショートトラックの方で使用率は現在No1じゃないでしょうか。
(まあ、この影響でメイプルが、、、これは今日はやめときましょう)




品質的にはすでに実績がでておりますので、
申し分ないブランドです。




ロングトラックの方での使用者はまだまだ少ないですが、
こちらのブレードの品質も素晴らしいモノです。





このEVOのブレードには2種類あり、
シナジー と シナジースペリオール がございます。
これらの最も大きな違いは、表面加工の違いです。



シナジースペリオールは
パーフェクトストレート や スーパーストレート と
メーカー側から説明されていますが、
要はブレード側面のストレート感がすごいとのことです。




これを実現する為に、
刃を1.3mmで作成し、
その後1.1mmまで丁寧に削り込んでいるとのこと。





これは非常にコストがかかる工程ですので、
想いが伝わるブレードです。







ただ、、、
当ショップで計測する限りは、
サファイアやアイコン、ツインレーザーと
そこまで大差がない側面の歪状況でした。





こちらは1.3mmからの削り込みだけでは歪の除去を
しきれなかったのではなく、
これまでのブログでも紹介してきましたが、
「機械加工の限界」と思います。





この歪をF1なみの精度で除去するには、
手作業でしかできません。
当ショップでは 究極のブレード加工 と表現していますが、
とんでもない時間と労力がかかります。
ただ、その効果は絶大ですので、
「記録にこだわるあなた」は是非やられた方がいいかと思います。






EVOのブレードの話にもどりますと、
じゃあ、このシナジースペリオールは大したブレードではないのか、
と申しますと、そうではありません。
素晴らしいブレードです。





こちらのブレードは1.3mmから1.1mmに削り込むことで
側面硬度がきちんとバラつきなくでています。
この側面硬度がきちんと出る というのは、
スピードスケートのブレードにおいて非常に重要です。





側面硬度がしっかりでているということは、
滑走性も高いと言えますので、
こちらは非常に素晴らしい特性だなと感じました。




サファイアやアイコンもきちんと側面硬度がでていますが、
それと同等以上の仕上がりです。




久々に良いブレードが見れて嬉しくなりました。





ご質問等ございましたら、お電話でも深夜0:00まで受け付けておりますので遠慮なくご連絡いただければと思います。




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スピードスケート専門店 Speed Star
店長     : 中山 久美
電話番号   : 050-5534-5640 
(不在の場合はメッセージを残しておいて頂ければ必ず折り返します)
メール     :  info@office-speedstar.com
お得な
メルマガ登録 : http://goo.gl/FRJPR
ブログ    :  https://speed-star20181107.blog.so-net.ne.jp/
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